ようこそ、STEM DESIGNのブログへおこし頂きましてありがとうございました。
先週末の榛名山ヒルクライムin高崎、出走者の皆さま お疲れ様でした。
天気も良く、ヒルクライム日和でしたので下山して来た方達の笑顔が皆さん達成感に満ち溢れていましたね!
(ゴール後の下山待機中は寒かったようですが・・・)
また、前日のエキスポでのSTEM DESIGN出店ブースにたくさんのお客様がお立ち寄り頂きましてありがとうございました。
お客様から色々なお声を掛けて頂き、また ご意見などもいただけた事、感謝いたします。
そんな中、何人かのお客様からぺダリングパンツについてお問い合わせをいただきましたのでこの場でもう一度説明させていただきます。
そもそも、ぺダリングパンツは「自転車通勤」や「カジュアルウエアで自転車に乗りたいけどライドはしっかり乗りたい」など、服にストレスを感じる事なくライドできる事をコンセプトに開発した製品です。
「服にストレスを感じる事なく・・・?」とは
私見ではありますが私のパタンナー(服の設計士)経験と自転車通勤(都合5年)経験から導き出した回答になります。
1 パンツのシルエットは基本的には直立した時にシワが無くきれいに見えるシルエットに設計されています
2 しかしぺダリングの時の脚の動きは膝を持ち上げる動作があります
3 その時の体(脚)の動きとパンツのシルエットは相反しているのです
具体的にどのような現象がストレスになるかと言いますと・・・
サドルに跨った時にパンツの生地はサドルと自身の身体(ヒップ)に押さえられてロックされる状態になります。
そこでぺダリングすると膝頭が持ち上げられて生地が引っ張られてしまいます。
↓ ↓ のイラストの様に・・・(拙い絵で申し訳ございません)
そして、内股の部分の生地はななめにシワが発生します。
すると 対岸の腿の部分の生地は引っ張られて行き場を失っています。
この現象が、斜線部分やその他の腿を圧迫して負荷と感じている(ストレス)と考えます。
ストレスと言ってもわずかな負荷ですが、時間がたつにつれて汗をかき、生地の滑りが悪くなって体の動きを妨げだします。
また、ストレッチが効いていても生地擦れ感を感じたり、前述の汗による動きの妨げも少なからず発生します。
そんな問題を低減させたのがSTEM DESIGNのぺダリングパンツです。
こちらの動画は今日の自転車通勤中のぺダリングパンツの状態です。
よく見ると内股のシワが発生しにくいのが見えています。
それは素材がスパンデックス(縦横2wayにストレッチが効く)を使っているからだけではなく・・・履いて直立すると膝付近に違和感を覚えます。
なぜならぺダリングパンツは直立したシルエットをきれいに見せるのではなくて膝を曲げた時の形に近づけているからです。
サイクルジャージーが直立姿勢では胸幅がきつく感じますがライドポジションを取ると違和感が無く、きつさを感じなくなるのと同じ原理です、それをカジュアルパンツに当て込んだパンツがぺダリングパンツです。
自身も使っておりますが本当にぺダリングが楽になります、脚を上げる時のストレスが全くなくなるのでぺダリングが軽くなりますよ
そしてそれは自転車に乗る時だけでなく、いろんなスポーツにも使えます!
履いてみないとわかりませんが是非トライしてみて下さい。
ご要望があれば試着発送も対応いたします(送料はご負担下さい)
説明が長く、わかりずらかったかもしれませんがご購入の検討材料の参考になれれば幸いです。
また、ご意見やご要望をお待ちしております。
ありがとうございました。
では、