ヤビツにメタボ

ようこそ、ステムデザインのブログヘお越しいただきまして
ありがとうございます。
梅雨の時期はやはり、バイクに乗る機会が確実に減りますね。

そんな中、先日の土曜日 梅雨の晴れ間を利用してツーリングに出かけてきました。

題して「メタボライダー、ヤビツを登る?」
行って来ましたよ、さまざまな方たちのブログ等を拝見していたのでなんとなく、ヤビツは身近に感じていたのですが、実はまだ登ったことがないのです。
(ビックコミックスピリッツ連載中「かもめ☆チャンス」でもやってたし・・・)

そう、初のヒルクライム挑戦なのでした。

さすがに自宅からヤビツまでは自走で行くほどのツワものではないので、千葉駅から品川駅までは輪行にしました。

帰りは疲れたら横須賀線のどっかの駅から電車に飛び乗ればいいので気が楽です。(輪行ばんざい!)
天気もよく品川から目標のヤビツ峠入り口(表ヤビツ)までは快適なライドでしたが、
結果としては私にはまだまだ敷居の高い場所であることを認識させらたのでした。

名古木交差点をスタートして登り始めてから秒殺で「もうだめ!!」っと思いました。

その後もずーっと、「もうやめよう!」と頭の中でひゃっかいくらい唱えてました。

「心が折れるってこういう気持ちかぁ~」っていうバーチャル体験をすること数十回。

ヒルクライムに対して、何の知識も情報も持たずに登るのはビギナーズライダーにとって一番愚かな行為、「デ~スペラ~ド♪です。」

それでも菜の花台展望台に付いたときには「このまま一気に上ってやる~!」と休憩もせずに行ってしまったのが間違いでした。
もう少し、もう少し、と思い、

次のコーナーを、次のコーナーを曲がったら   頂上か?っと・・・
いえいえ、そんな生易しいモンじゃあ、ありません。
まだか、まだか、思えどもすべて裏切られること数十分、
逆に、ここまで裏切られると絶対に登りきってやる~!!という気持ちしか湧いてきません。
(誰も裏切ってはいないのですが・・・)
それでも、何とか見えてきたヤビツ峠バス停前、  

とってもマブシかったです。
フラフラになりながらたどり着いた頂上のオアシスならぬ自販機前、バイクを降りるときは足が震えておりました。(実はハンガーノックすれすれ状態でした。)

急いで、ブドウ糖を補給。 私、こういう用意はいいのです。

10分程度でどうやら回復してきましたが、もう少し遅かったら完全にOUTでした。(危ない危ない)

頂上の風景は静かでのどかな緑の中、ローディ達がたたずんでいました。

静かな緑の中、鳥のさえずりと登りきった達成感でとても気持ちのいい休憩時間を過ごしました。

頂上からの表側の路面

それにしても、後から後からローディーが登ってきては何事もなかったように休憩して行く人や、

まして そのまま通過して反対側へ降りていく人もいて・・・ 普通のローディーには当たり前なのかもしれませんが、メタボな私には考えられない体力な人達でした。
帰りは来た道をそのまま下ったのですが、下りは下りでまたまた初体験。

登っているときは降りてくる人を羨ましくも嫉ましく思っていたのですが、下りって結構危ないものなのですね、いい経験をしました。

名古木の交差点をそのまま直進して一気に湘南方面二宮まで下り、湘南海岸を気持ちよく走って午後7時頃、横浜に到着。

とても疲れましたが楽しい体験が出来たツーリングなのでした。

最後に、

他人のブログに必ずある画像ですが、百聞は一見にしかずといいますか・・・

ここに行くとこの画像を取りたくなる気持ち、お約束なのがよく分かりました。
なので、わたくしもこちらで一枚。

自分、お疲れ様でした。

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