このところ日本の夏、とくに都市部における尋常じゃない暑さはもはや生命の危機すら感じるほど。とてもハードにライドできるような気候じゃありません。いつもはストイックに走っているサイクリストも、真夏だけはひとつ肩の力を抜いて、のんびり自転車を走らせようじゃありませんか。はい!そこでステムデザインが提案したいのがこちらの「サイクル DRY Tシャツ」。見ての通り、名前の通り、Tシャツスタイルのサイクルウェアです。
「へー吸汗速乾生地のTシャツにバックポケットを付けた?」ノンノン、そこはほら「パターンのステムデザイン」ですから。そんなイージーな製品をいまさら販売する訳がありません。
開発テーマはずばり「機能と着心地の両立」。文字にするといかにもありふれたテーマに感じちゃいますが、ユーザーのことを親身になって考えて本気で作りました。
まず、素材は吸湿速乾性に優れたお馴染みのポリエステル素材を使用。よく伸びて、サラリとした肌触りが特徴です。ひと味違うのは、こいつを少しゆったりめのシルエットで仕立てて、湿度の高い日本の夏でもまとわりつかないライトな着心地を実現しているところ。一般的なサイクルウェアのセオリーを無視した大胆な手法ですが、もちろんサイクルウェアとしての機能を犠牲にするようなことはありません。緻密なパターン設計によって、前後の身頃のバランスを最適化。前傾のきついロードバイクにまたがっても裾がもたつきません。
バックポケットも使いやすいようひと工夫してあります。サイクルジャージと同じ3連タイプを採用してますが、背後から見ると脇線(サイドの縫い目が)が裾へ向かって絞り込まれるように延びています。これはポケットの大きさを適切するために採用されたディテール。前傾姿勢をとった際にポケットに入れた物が回り込んでくると大きなストレスですからね。サイクル DRY Tシャツのバックポケットは中の物がばっちり背中に「乗る」ようになっているんです。
デザインは左胸のロゴと右腕のラインプリントという、いかにもステムデザインらしいシンプルなもの。ファッションの世界ではまだまだラフなシルエットの白Tシャツが元気なので、その代わりとして普段着でも愛用いただけると思います(価格も頑張りました)。
ゆったりシルエットのサイクリング用Tシャツというステムデザインの新たな提案。2020年夏の自信作です!
■COLOR: | WHITE、BLACK |
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■SIZE: | XS、S、M、L、LL、3L |
■MATERIAL: | POLYESTER 100% |
■PRICE: | ¥5,280 (Tax Include) |