土曜日から1泊で小諸へ遠征しました。
目指すは車坂ヒルクライム (信州小諸・浅間山高峰高原)
まずは車で頂上まで行ってみましたが平均勾配8.8%ハードなコースです(汗)
標高2000m付近からの眺め 眼下に小諸の市街地
その後に宿でジャージに着替えて前日なので疲労の残らない様に3km地点まで試走、
今年人気のクレージーパターンサイクルジャージ(半袖)/c/#navy
この大会のために少しだけダイエットに成功したのでストライプジャージはサイズは緩めになりました。
さっさと試走を終わらせて夜の買い出しも済ませ、ペンションの夕食ではビールで乾杯を!
するとペンションの奥様から「余裕ですね」と言われましたので
「え?どうして}と聞き返すと、
同宿のご夫婦のサイクリストがおられるとの事・・・
なんでもその後夫婦は夕食も自分たちで用意されているようで朝もバナナやヨーグルトなど軽めにとって後はスタートまでローラーをやって準備しているとの事。
ペンションの奥様曰く、
サイクリストの奥様は過去数回、女性部門で優勝を・・・
旦那様も色々な大会で入賞や優勝もされているアスリートでした。
その晩の夕食はビール大瓶2本で止めておきました→部屋に戻ってからも二次会もありますし・・・←完全に大会をなめてます(笑)
次の日の朝は、サイクリストご夫婦にご挨拶して色々と質問攻め&バイクのパーツのインプレトーク。
(我々には全く無意味な高価軽量パーツを搭載したバイクでしたが・・・)
ご夫婦のローラーUPの邪魔にならない程度にお話しをさせて頂きました。
小諸という町は駅から坂ばかりで平地がりません。
ですのでスタート前はその辺を往復するだけでUPできます(笑)
500m位の距離を3往復して心拍を160までもっていって準備万端、いざスタートです。
しかし昨日試走した通りスタートから上り坂なのであっという間に先頭から千切れ、ずるずると置いてかれて行きました。3km地点までは中々心拍が安定せず、ハードでしたがそこから163くらいで落ち着いて反撃開始です!
とはいっても緩くても7%くらいの斜度、ほとんど一ケタのスピードで反撃のノロシも上がりません。
途中、第二給水所で平地のような場所があり、給水して一気に加速!
九十九カーブの先から珍しく地元の方々の声援が聞こえてくるのでさらにスピードを上げようと、カーブを曲がった瞬間、目に飛び込んでくるのはそびえ立つような直登坂が・・・・
「なんだよー、あの斜度は・・・」と意気消沈してうなだれると地元応援の方々は拍手と笑い声!
そう、初参加のサイクリストのガックリしたリアクションを見届けるポイントだったようで、私は正にその餌食となりましたよ。
そんなこんなでヨロヨロとひたすらペダルを回すと残り3kmと標識。
何とか力を振り絞って最後の九十九折へ!
3人ほどのグループで走っていた様でこのまま抜かれない様にダンシングでゴールへ向かうも後方から追い上げてくる気配、「抜かれてたまるか!」とさらに加速しようとするも粘る力はありません
あっさり抜かれて後味悪いゴール。
ま、しょうがないか。
頂上で下山用の預けた荷物を受け取り、そこにある高峰高原ホテルでトン汁やコーヒー、バナナなどが振る舞われておりましたので頂きます。
何しろ参加人数が350人ほどのこじんまりした大会、スタート前の荷物預け渋滞やトイレ渋滞もございません。
下山前もこのホテルでゆっくりくつろげます。
下山も渋滞することなくスムースに降りてこられるので快適でした。
とにかく空いてる
下山すると閉会式会場前に出店が出ており、参加賞の他に付いている800円分のチケットで地元の小諸焼きそばやおやき、焼き肉など好きな物を選んで食べる事が出来ます(もちろんここも混んでません)
小諸焼きそばは小諸味噌で焼いた焼きそば。
とっても美味しい!!
焼き肉もボリューム満点でGOOD。(明らかに消費カロリー=摂取カロリーでした)
先程から参加者が少ないから空いていると申しておりますが登っているときもラインを選べるほどの快適な人数。
とは言っても寂しい大会ではありませんでしたよ。
適度に人はいるし手作り感あふれる大会で来年も参加してみたくなりました。
帰る前に閉会式会場とコースを挟んで反対側にある菱野温泉でひとっ風呂(日帰り600円)
さっぱり出来てすがすがしい気持ちで帰宅の途に就きました。
帰りの高速道路ではやけにロードバイクを積んだ車と並走するなと思っていたら榛名山ヒルクライムが同日開催だったのですね。
あちらの大会は車坂ヒルクラの10倍以上の参加人数、350人vs5000人ですが車坂ヒルクライムも中々、オツでいい感じでしたよ。
坂好きの方、ぜひ来年は車坂ヒルクライム大会 を検討してみてはいかがでしょうか?
チェリーパークライン 入口―高峰高原ホテルまでの10.6km
平均勾配8.8%
健脚自慢の方は行くべき峠ですし、アットホームないい雰囲気の大会です。
ビギナー少な目に付き要注意 (涙)